桑畑がすっかり宅地に姿を変えてしまった現代は、カイコは珍しい虫の1つになってしまいました。カイコ以外にもまゆ作りをする虫は非常に多く存在します。画像は桑こき器と呼ばれ、桑の枝をV字形の部分に打ち込み、手前に引いて葉を落としエサとします。しかし現在では日本人の手により人工飼料が開発され省力化が進み、天候、気候に左右されずに大規模な養蚕が1年中休みなく出来る様になっています。
カイコはマユを作り始める際、まず足場となる様な糸を吐き、マユを作り始めます。集められたマユはこの足場の糸も付着しており、これは製糸には向きません。従ってこの糸を取り除く為の道具がこの画像です。 傾斜の付いた所にマユを置き、ハンドルを回すと、横棒に巻き付き、毛羽が取れると下に落ちる仕組みです。
原寸大に描かれた図案を生地として織り出す為に織機に指示を与える紋紙を作ります。現在はコンピューターによる紋作りが主流で計算されたマス目に合わせて画像処理。製紋機にインプットすると紋紙が出来上がります。